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岩櫃山について About Mt.Iwabitsu

戦国の要城を懐に抱く東吾妻町のシンボル

岩櫃山は、吾妻八景を代表する景勝地として知られており、南面に約200メートルの絶壁と岩峰がそびえたつ群馬県東吾妻の象徴的里山です。

山頂からは、眼下に広がる集落と吾妻川、そして360℃広がる周囲の山の雄大な景色が望めます。単独峰のため、視界を遮るものは一切なく、天気の良い日には上毛三山をはじめ、浅間山、草津白根、四阿山、赤城山、上州武尊山などの百名山や数々の名峰を望むことができます。登山口は平沢、旧赤岩、密岩の3か所あり、それぞれがバリエーションに富んだ趣の違うルートになっています。どの登山道も1時間ほどあれば登頂でき、岩場や鎖場を含みますが、日帰り登山にはちょうどよい工程となっています。

また、季節によってその山様は大きく変化し、四季折々の美しさが見られます。

登山のシーズンは主に3月下旬から11月下旬ですが、特におすすめしたいのは10月下旬から11月上旬の紅葉シーズンです。吾妻の郷から岩櫃を見上げた時の紅葉と岩壁のコントラストは特に美しいものがあります。そして、新緑の季節である5月もおすすめの時期となっています。青々とした芽吹きに萌える深緑の岩櫃山で深呼吸をすると、身体の中からこんこんと力が湧いてくるようです。

また、岩櫃山は歴史的な史跡も多く残されており、山歩きのさらなる楽しみともなります。

1つ目は、岩櫃山の中腹にある岩櫃城跡です。戦国時代、上田と沼田をつなぐ天然の要城として役割を果たし、当時の堀は今だその跡を残しています。南面の岩壁、東側の番匠坂、北の柳沢城、南の郷原城、そして自然の堀である吾妻川を見れば、難航不落の山城であったことは容易に想像できます。

2つ目は、赤岩登山口にある潜龍院です。ここは、真田昌幸が主君である武田勝頼を迎え入れ、織田・徳川からの攻防に備えるために建てた居城跡です。勝頼は、吾妻に来ることは叶いませんでした。しかし、強固な天然の山城を拠点に、武田家再興を望み戦ったのなら、どんな歴史になったことか、想いを馳せる場所でもあります。

岩櫃山登山だけでなく、岩櫃の歴史をたどる旅もしてみたら、きっと日帰り登山だけではもったいないと思うことでしょう。

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岩櫃なび